いいはなの日

秋から冬の気配。このところわたしも母もいそがしくしていて、気づけば木々の葉がおちて我が家の庭があっという間に冬色になりました。どこかさみしげ。手入れが必要なのだけど。。

住人と庭の元気のためにもここはお花の力をお借りしたい!ということできのうは思い立って閉店間際のお花屋さんにかけこみました。

かわいい冬の花がたくさんあって、おぉーおぉー♪とテンションが上がります。花屋さんの外で元気に咲く色とりどりのお花たちに囲まれたら、もろもろの疲れがふきとびました。どんどんわくわくしてきて目の前が明るくなっていくのがわかります。あー今日はお花屋さんまで足を伸ばしてほんとによかった!

どれにしようか迷っていたら、植える場所はたくさんあるんだから気に入ったのみんな集めようって男前な母の一声。もう嬉しくなって、気づけばカゴはいっぱいに!最高の色合い、かわいい花が集まりました。 満足してレジに持って行ったら、8のつく日は10パーセントオフだって♡ わーい!今日来てよかった!!!

かわいい。かわいい。箱に詰めてくれる店員さんの横で連呼したら、うんうん。ほんとかわいい!いいお買い物していますね!って言われてこれまたごきげん。

もう外は暗くって、でもわたし達はごきげんで家に帰ってごはんを作って食べてお風呂に入って疲れ果てて眠りにつきました。

翌日、改めて我が家に来てくれた花を見てそれぞれニンマリして、それだけのことで1日がはかどったりして笑いました。

お花のチカラ、ハンパない。

今週もがんばります!

みなさま、8のつく日はフラワーセンターマツオへGO!ですぞ!

謙遜そんそん

くり返して、くり返して気づいてまたくり返して、立ち止まって研ぎ澄ませて、でもまたくり返してみて やっとこの違和感に疲れて、体感覚で痛感し、そうかそうなのかと気づくことがある。

このたびはクセのお話

謙遜という名の逃げ道をかけだしてしまう古いクセのこと。 逃げてみて安心したかと思ったら、ポカンと空いた落とし穴に落ちてモゴモゴしていたこと。

真っすぐにかけだしたい。ほんとはそれだけ。

 

いま 毎日を生きていて 自分でやってることがわたしの全て。

全てはやってもやらなくてもいい自由の中で、手にふれた目の前のことをひとつひとつ大切にしたいと思う。

もう、私が多用していた謙遜がただのウソになってきてしまった。 恐れから表面を繕っていいわけするのはもうおわりのときなのです。

落とし穴に落ちながらも、自分を信じている自分に気づく。 だいじょぶだよとその都度穴から飛びだして、今はぽんぽんと自分を励ましてあるいている。

それはすごく、うれしいこと。

当たり前だった謙遜がきもち悪くなった自分がうれしい。 クセでまだ出ちゃうんだけど、後味がニガイのだ。 これはもしやへこんでる場合じゃないぞ、このニガさはお祝いだ。

私が謙遜してしまうのは、もう真意ではなくって、ただのクセ。 ついた寝ぐせはちゃちゃっと直して、自分を迎えに行けばいい。

やりたいことをやって 喜びを感じて 大切に思って めちゃくちゃに頑張って。

いいじゃないか、それだけで。 いんや、それが全てじゃろ。

バカにされても間違えても、いいじゃない。 素直にあれば、それがすべて。

認めよう。私の謙遜は謙遜ではなくただの器の浅いごまかしだった。

もっと、暖かいまなざしに潜ってみたい。 見えてきたこんなにこんなに優しい世界。 深く深く流れ込んできもちよく沈んでみればいいじゃんか。不安は全部泡ぶくにして、ぽこぽこポコと吐きだしてしまおう。 それから毎日 自分の呼吸をはじめよう。

私を支えてくれる大切な人たちに、ごめんなさいとありがとう。

謙虚であることと、謙遜することは全く違うことに改めて気づいたこと。 よく気づきました。と甘めのはなまるを。

落とし穴と自分にありがとうを。

ここまでたくさん耕してきた落とし穴は、種をまいてうめましょう。

うん、それがいい。それがいい。 おもしろい。おもしろい。

☆彡

それでは今夜も、おやすみなさい。

11月11日のこと

今年も今日はおじいちゃんの命日で、ポッキーの日です。

今朝目が覚めて、そんなことを思っているとふたつ電話が鳴りました。 親戚のおばちゃんと、母からふたつ。

おはよー、今日はおじいちゃんの命日じゃんね、お線香私の分も上げておいてね。とのこと。

身延のおばちゃんは足が痛くて来れなくて 母は孫の世話で遠くに行っています。

みんなおばあちゃんになったのかぁ。

おじいちゃん、きいて。 みんなおばあちゃんになったみたい!

わはは。ちょっとおもしろい。

みんな元気でやっています。

今日はふつうの日曜日で、ポッキーの日で、おじいちゃんをみんなで思った日

天気がよくて、なんとも気持ちいい日

庭の椿が一輪咲きました

歌を歌う人がすきだ

歌を歌う人がすき

歌を歌ってる人がすき

歌ってるのを見るのがすごくすき

クセがある歌声がすき

その人だけのものだから 愛おしくなるから

顔を歪めて歌う人がすき ギューンとするから

格好つけて歌う人もすき 楽しくなるから

下手くそな歌声もすき 自由になるから

小さな声で歌う人もすき 聴き入ってしまうから

でっかい歌声もすき 最高だから

真剣に歌う人がすき 届いてくるから

楽しそうに歌う人がすき もーほんとしあわせになるから

歌うってことをする人がすき

歌って楽しい すごく楽しい

声となって放たれて 音になって踊る

意味があっても意味がなくてもメロディに乗って とびたいように空を飛ぶんだ

夜祭

高尾 穂見神社のこと。 - hammock-moon ☆

 

11月

高尾の夜祭の季節がやってきました。

秋がきて木々が綺麗な色に彩られ、お山ごと祭りの準備が始まっているみたい。

 

数年前、わいわいちょうちんを持ってお山を登っていたわたしが、今では千早を着て舞を奉納させていただいているとは。

 

世の中何が起きるかわかりません。

 

今年ももうすぐ。

 

一度は経験してほしい。

真っ暗な夜と、そこに浮かび上がるもうひとつの世界。

 

高尾 穂見神社の夜祭

11月22日 23日

ごきげんの魔法 かわいい姫の髪を結う 

一番乗りで来るおませな姫さま。

放課後、「こんにちは〜」の次ふたことめに「髪の毛やって!」と言って駆け込んでくる女の子がいます。他の子が来る前にと、1番にやってきます。

そうなるとサロンド畳(仮)が突如OPEN。リピーターちらほら。子どもからお年寄りまで(?)密かな人気の隠れサロンになりつつあります。

私は元々器用な方ではないし、自分の髪もままならないんだけど。このお方のおかげで少し髪のアレンジがうまくなったようです。

女の子ってなんてかわいいんだろか。

サラサラな黒髪をとかして きれいだなぁ。と惚れ惚れします。

2人で前を向いて髪を結びながらおしゃべりなんかして。今日はこうして、とかソロバン行きたくないなぁ、とか、何して遊びたいとか。不器用な指たちにあくせくしながらも楽しいひと時。

失敗して、もう一回やらせて!なんてこともありながら、かわいい姫のために腕を磨く日々なのです。

いつの間にやら姫は図書館でヘアアレンジの本を借りてきて、お目当ての髪型を私にリクエストしてきます。

知らぬ間にゴムやお気に入りのリボンも持参しています。

姫のオトメゴコロ、美へのあくなき追求に、まだ見習い中の私はおののきながらもそれに応えるべくがんばるのです。姫は私に女の子の楽しみを教えてくれるお師匠なのです。

結び終えるといつも2人でトイレまで鏡を見に行きます。トイレがこわい姫のためにトイレに行くときはいつも歌を歌うのがおきまりです。

姫の曲は決まって大塚愛さくらんぼ。にゃんこスター☆が流行った頃から変わらずコレ。年代の差はあれど、大塚愛さくらんぼは女子モードを盛り上げるのに最適な一曲なようです。(時々ごきげんMAXの時は変顔で踊ってくれます)

鏡を見て、少しはにかんでうなづく姫はとにかく可愛い。 それから、気に入った!と言ってペンギンのような歩き方で喜びを表現してくれます。笑顔も一段と可愛くなって、声も一段と優しくなっています。

「かわいいなぁ。すごく似合ってる!」

「うん、かわいい!ありがと!」

このシンプルなやりとりに、私の心は今日もしあーせ。

女の子がごきげんだったら世界は平和って、本当だと思う。

ごきげんになった姫は、とびきりの笑顔で遊び、最終的には髪を振り乱して帰っていきます。 もう、そういうところも大好きなんだから!

かわいいはパワー♪ ごきげんは周りにも伝染して、みんなをハッピーにするね。

不定期オープンのサロンど畳(仮)は、子どもからお年寄りまで、地球上の不器用で照れ屋でかわいい姫たちをいつでもお迎えします。

今のところのメインメニューは。。。 ほぼおしゃべりですが、希望があれば白髪染め。編み込み、裏編み込み、おだんご、クルリンパってところでしょうか。あ、くすぐったいだけのマッサージもあるよ。あとは、ひたすらおしゃべりして、それからそれから、ひたすら褒めあいましょう。笑

おーしまい。