すてきなある日のこと

小学校のながーい夏休みももう残り一週間をきりました。

私の職場はまだまだ夏盛り。たくさんの子どもたちが遊びにきています。

昨日は笑って笑って笑って、酸欠になる〜って言ったら、酸欠(サンケツ)を知らない小さいお方達は、わたしのお尻が3つに割れるんだと勘違いして、また笑って。

めいいっぱい遊んだら、1日が終わる頃にはヘトヘトになって、本当に酸欠状態で頭がガンガンするし、夏後半の肉体の限界を知った、そんな1日でした。このままだと、そのうちお尻も3つに割れ始めるのではないかと心配です。

夕ご飯はおうちで1人飯の予定で、でももう力尽きた私は、自炊する気も湧いてこず、もう何もしたくないよ、どうしよぅー。゚(゚´ω`゚)゚。と思っていたのです。

すると仕事が終わるころ、一本の電話が。

なんと。。。神が舞い降りて来たのでした。

降臨!

「よかったら帰りにうちに寄りませんか?煮物をたくさん作っちゃったの。もらってくれるかしら。」

と!!

職場のご近所の、Uさんでした。

Uさぁぁぁぁあん!

ここの職場に異動して来てたころから、いつも気にかけてくれて、とてもよくしていただいているお母さんのような存在の素敵な素敵な人です。

なんというタイミングで、連絡をくれるのでしょう。私は、夏の期間は忙しくてなかなか会えないUさんに会えるのも、それからUさんの煮物も最高に嬉しくて嬉しくて、走って行きました。

ピンポンを押すと、上がって上がって!と奥から声がして、おじゃましますぅと上がると、キッチンにUさんが笑っていました。

えへへへ。いいにおい〜。

味見してねと、冷たいお茶と出来たての煮物が。

もう、Uさんに後光がさして見えます。

たけのこと鶏肉と野菜の煮物でした。たけのこは、今年の春南部で取れたものを保存しておいたそう。うんまぃっす。うんまぃっす。鶏肉は間違えて手羽元を解凍しちゃったからそれ使ったの。とかわいいUさん。手羽元入りの煮物なんて豪華すぎます。わー!

それから、たけのこご飯も出て来て、わー!!

味見をさせてもらいながら、夏休みの家族旅行の写真を見せてもらって、おしゃべりしたり、なんとお土産までいただいて、やさしいと楽しいと美味しいに包まれて、みるみると疲れは吹っ飛んでいきました。

おうちに持って帰ってゆっくり食べてね。後、明日のお弁当の分もね。と、タッパーに煮物をたくさん詰めてくださいました。たけのこご飯も。それから、サラダまで!!きゅうり一本ぬか漬けも!

ありがたし。涙涙。

おなかもぐぅ。と、泣きました。

しあわせに気持ちに包まれた、この日の夕食。

働いて、笑って、優しさに包まれて、

この後死んだように眠りました。

 

 

その昔書いた、大好きなUさんとの思いでの記事です。

  タメさんの話とオペラ

十五夜さん

ひるやすみ