お盆は家族と。つづき

親戚のお家からの帰り道、母と必要なものを考えながら買い物をしました。

でも、家に帰ってみるとほとんどのものがすでに揃っていたのでした。こりゃまいった!ありがたい!

なんと!!!

庭には、バケツに入ったゆりと百日草が。(おばあちゃんの昔のご近所さんより)

お墓用のお花も。(栄町のおばあちゃんから)

それからフルーツ、野菜、馬用のでっかいきゅうり。(隣の家より)

シャインマスカットと巨峰が。(おかあさんの同級生より)

ほしかったほとんどのお供え物が、集まっていたのでした。すごいなぁ。うれしいなぁ。

 

そして、母とちょうちんを作っていると、おじとおばも来てくれました。去年はふたりでやったのだけど、今年は4人で一緒にお盆の支度をできてすごくうれしかったです。

いろんな人からお花が集まって、花瓶総動員!5つもならべて、これはとっても華やか。どれも畑で育った素朴なお花たちばかり。これはおばあちゃんがよろこぶね。みんなそう思っていました。

くだものもいっぱい。おじの作ったおおきいキュウリとなすには太い足をつけました。おおきいおじいちゃんが乗っても、大丈夫なように、毎年なすとキュウリは飛び切り大きいサイズで作るのが通例。

 

そして、お盆のはじまるきょうはおじとおばと母でお墓参りに行ってくれました。ちょうど雨の合間でした。

 

おじいちゃん、おばあちゃん

妹たちや、会ったことのないご先祖のみなさま

こちら準備はオーケー、天国から煙も見えましたか?雨上がりの静かな夜の始まりに、迎え火を焚きました。

こういう行事って、あーだこーだ一緒になって準備をしたり、昔から知ってる家族と顔をあわせて、今を過ごす時間だなぁと思います。改めて、大切にしたい時間だなぁと思いました。わいわいと、とっても楽しかった!

そんな時間を、ご先祖様から贈りものとしてもらっているのかなぁ。

大切なものはなかなか目に見えないし、すべては心だけど、人は目に見えないと心の奥を忘れてしまうから。行事を通して、今、ここに繋がるまでの全ての命への感謝と、今ここにある命への感謝を思い出させてもらうのだと思いました。

真面目になってみたけれど、みんなの楽しみはお供え物のごちそうだったりしてね♪

ご先祖様にあやかって、今年のお盆はみんなでごちそうたべましょう。

 

 

庭のサルスベリが濃いピンクに咲き出しました。

庭の花たちも、みんなで大歓迎です。