チコちゃんに叱られる!

まだ2回しか見てないけど、この番組おもしろい~!チコちゃんがキム兄

 

 

チコちゃんに叱られる」を見ていたり、日常でもこどもの素朴な「ナンデ?」に

。。。うっ!となったりするとき、

~ 昔からそうだから みんなそうだから しらんけど気にしたことない ~

みたいに何も考えずにいること、いっぱいだなぁと思わされます。

 

 

そう。

「ボ~~っと生きてんじゃねぇよっ!」ってチコちゃんに叱られちゃう!!(笑)

 

 

 

みんな当たり前になってる習慣や決まり、言葉や名前、風習。これまで疑問にも思わないできたいろいろ。

それらも、何か理由があったり意味があったりして、生きてきた中で誰かが生み出してきたものなんだよなぁ。

それがとっても素朴な理由だったり、時にはだれかの間違えがいつの間にか広がってたなんてこともあるけれど、どれも生活に密着していることで、そこに想いや工夫や、伝えたいことがあったのがはじまりなんだ。なんて思うととっても興味がわくし楽しいし、今それを知れることに感動さえしちゃいます。

 

今日は、チコちゃんに教えてもらった中で、私がいそいでメモを残した学校チャイムのメロディの歌詞をここに残します。

 

キーンコーンカーンコーン ♪

キーンコーンカーンコーン ♪

 

日本人みんなが聞いて育ったこのチャイム音楽には、もともと歌詞があったそうです。

 

***

 

All through this hour

Lord , be my guide

And by Thy power

No foot shall side

 

 

すべての時を通して

主よ 導いてください

あなたの力によって

迷いはなくなる

 

 

***

 

 

戦争が終わった後の苦しい時代、手で鳴らす鐘の音で、戦争の辛さや空襲警報を思い出してしまう子どもたちがいて。その子たちを想って鐘をやめ、このメロディを選んで、チャイムとして流してくれたひとりの先生がいた。。

それが日本中に広がって

今も変わらず、毎日子どもたちがこのチャイムの音を聞いている。

 

たったひとりが、目の前の人を想ってはじめたこと。

広めるつもりがあったかなかったか、そんなのは分からないけど。

想いの宿るものは、広まるし、残るんだ。

 

そんなこと、感じました。

 

 

ということは。

今、わたしたちの暮らしをとりまくもの。それは、これまで生きてきた人たちの、想いの集まりなのかな。

そして、目の前の人に想いを込めて暮らしていたら、それも未来に残っていくのかな。

 

 

スピードが速い、変わっていくものもなくなるものも、もちろんたくさんある。

これから先、いつかチャイムだって変わっていくかもしれないけど、変わっていくその真ん中の想いは、変わることなく誰かを想ったそれでありますように。

 

 

 

 

 

真逆の話のように思えるかもしれないけど、こんなことを思い出しちゃった。

 

この間みやぞんが、こんなこと言ってた。

セミは7日で死んじゃうけど、それは昔ある一匹のせみが夏に生まれて、その子孫が、親が夏に生まれてたから。。。ってだけの理由で夏に生まれることを繰り返しているから早死にしちゃうんだとおもいますぅ。だから、せみも夏に生まれることを当たり前って思わないで、違う季節に生まれてみれば長生きできると思うんですよね~。

 

 

 

でも、みやぞん、いいこといってる。

 

せみ!勇気あるセミよ、春に生まれてみてほしい。セミであることに変わりはないのだから♪

だってね、

今年の夏は、すんごく暑いんだよ!!(笑)

 

 

 

誰か一匹の行動で、いつかの未来のセミは、長生きしてるかもしれないなぁ。

さて、私はどう生きよう。

 

 

キーンコーンカーンコーン♪

 

 

All through this hour

Lord , be my guide

And by Thy power

No foot shall side

 

 

変わらないものはない。

変わることを恐れずに、変えていく。

と、真ん中だけが変わらずに、そこに在り続けるのかもしれない。

 

 

 

 

おわり。