目を開け、目を瞑れ

自分を見つめようと躍起になって

仲良くなろうと目をパチクリ開けて

 

わたしはなにものなんだろうって

 

見つめた先の

見つめているつもりのそれは、きっと湖に映るわたしで

一生懸命見つめても、ゆらゆらと儚くて

いつまでたっても掴めない

 

 

それはわたしなのだけど

わたしではなくて

風が吹けば波立ってすぐに揺らいでしまう危うい姿

 

本当の私は揺るがずに確実にここにあるのだけど

自分のことは自分でよく見れない

 

見えない

けどある。

 

 

どうやれば見えないものを信じれるのかな

揺るがないでいられるのかな

 

 

信じたくて、信じてみたくて

こうしているんだな

 

 

目先の目的地みたいなものを無理やり決めたくなるのをやめようと思う

 

 

 

本当に大切なものは

目に見えない

 

でも、ある。

 

 

目に見えない

大切なものを信じる強さがほしい。