そんでさ、あのね

今日もしゅうと遊んだ!

 

ことばがゆっくりで

自分のことや感情をあまり表現しないところがあるしゅう。

 

自分の世界がしっかりある。

興味をもつと

じーーーっとだまって何かを感じてる

 

 

そんな、しゅう。

だいすきなしゅう。

 

 

今日は、ふたりでハンモックにすわってたら

こっち向いて向き合って

 

 

「みゆき、あのね!えっとね!

バナナのつめたいの、タベタヨ!

棒のね、木のね棒の。冷たくて、すっぱくてバナナの、そんでさ、あのさ!そんでさ!あのね!すべり台がね、あのね、タノシカッタ!!!」

 

 

目をキラキラさせて、一生懸命たのしかったを伝えるしゅう。

 

あー、はじめてだ。

 

 

あのね!とか、そんでさ!とか

タノシカッタ!とか、ことばにしたのはじめて。

 

タノシカッタがふくらんで

弾けたようなキラキラな、カタコトのコトバ。

 

胸がいっぱい

 

コトバにして伝えきったそのあとの、幸せそうな顔を見たら、もう、私に多くのコトバや質問なんぞは必要なく、ふたりで満たされて

 

 

それからハンモックが船になって

私たちはマメになって

嵐の海を越えて大笑いして、

夜が来たらくるまって

コケコッコ〜♪と朝を笑って

 

それを繰り返してまたひとつ

楽しいを共にして、笑うのでした。

 

 

 

今日もいい日だ。

 

あー。

あの溢れ出てきたコトバたちとしゅうの顔を忘れたくなくて、ここに記録。

 

 

あのね、そんでさ!は、あふれる楽しい!

わかる、あの気持ち。

 

いつだって、あのね、そんでさ!を

遮ることのない場所でありたい。

 

オトナは引き出したくなってしまうけど

そんな必要もなく。

 

あふれるのを待つわけでもなく。

 

 

君のただ伝えたい。の

その瞬間を一緒に過ごしたい。

 

 

 

わたしもあのね!

シュウガダイスキ!!!!!

たのしかったー♡