かなしいゆめの訳

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大切な人がわたしを通り抜けていく時

 
 
それは当たり前の出来事で
 
それはとてもさりげないのに
 
ただ季節はかわっていくのに
 
 
 
 
頭で思っていたより、わたしひとりだけどこか動揺していて
 
 
思っていたより、ついていけてなくて
 
 
 
 あとあと時間差でガクンときたりする。
 
 
 
それは、熱の夜に見る悲しい夢だったり
ふいに来る虚無感。
 
自分で自分を追い詰めるような
もしくは、外と自分を切り離して突き放すような
突然来るグレーな感情。
 
はぁ。
 
 
 
 
しばらくして
ふと思ったこと。
 
 
 
この気持ちになる時、わたしは何かに怯えていて
 
何かから逃げようとしていて。
 
 
何かに傷つけられるようなことにならないように
わざと自分ではじめに傷つけたり
 
 
ガマンしてるのに、
 
ガマンしないで泣けるように
なんだかんだと取り繕って
試行錯誤したりしているのかもしれん
 
 
わたしの中の世話役が
ここにある悲しみを知らんぷりしてるわたしを見て
 
どうにかツジツマを合わせようと
どうにか消化しようと
 
 頑張っているのかもしれない。
 
 
 
 
それはたまに下手くそで
 
余計傷つくようなことになったり
 
 
 
それはたまに不器用で
 
風邪をこじらせたようになる。
 
 
 
 
自分を守ろうとして、空回ってる。
 
 
 
 
おばか。
 
 
 
ぶきようなやつめ。
 
 
 
 
まぁ仕方ない。
ボチボチだ。
 
 
 
 
わたしが怖がってる何か、
そんなものは本当にあるのか。
 
 
勝手に空回りして、自分で作り出してる。
 
なら、
ストレートにはじめのその時の感情を
そのまま感じること
 
 
悲しいなら悲しいを
悔しいなら悔しいを
ここにあるそれをただ見つめればいい
 
遠回しにしてこじらせない。
余計な何かを自らつくらない。
がまんしてる感情にそのままふれてみよう。
悪い感情なんてない。
 
そうだよね。
 
クセってなかなか直らないけど、少しずつクセを知ることはできている。
 
 
から、少し違うよ。
 
 
 
☆彡