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きのう、地震の速報
ニュースが慌てふためいて
同じことを何度も繰り返し伝えて
私はただテレビの前でそれを聞いていた。


慌てるでもなく
無表情で。


自分でも驚くほど他人事のように
たんたんとその後の時間を過ごし
無表情に夜を迎えた。


眠くて眠くて
布団に潜り、でもしばらく寝れなくて
ぼーっとして。

少しだけ地震のことを思い出し
何もできないまま
眠りについた。



朝になる前、夢を見た。

悲惨な夢で、今までになく残虐で、見てはいけないこんなの見たくなかった。
言葉にできないストレスを感じた夢だった。
そんな夢を見る自分に自分で怯えて
こわくてこわくて
布団から出れないまま

どうした私。
と丸くなる。


こわくなって、携帯をいじって
夢占いなんて見たりして

そしたら、
その夢を見る人は今強いストレスを感じていて、それを解放するためにひどい夢を見て解消しているのだ、という風に書いてあった。
そこから脱する吉夢とも書いてあった。


私は解放どころか、あんな夢を見ることでよりストレスを感じたんだけど。


最近は穏やかに過ごしていた、だからストレスってなんだ??と不思議に思った。


あ、地震だ。

昨晩わたしは落ち着いていたけど
得体もしれない恐怖、不安を感じていて
それにのまれないようにシャットダウンした。

感情のシャットダウン。


わたしのところは揺れてないのに九州で大きな地震
こわかった。このまま
日本はどうなってしまうの。


なにができるかもわからないし、
なにもできないこともわかってて
ただ、テレビを見つめる。


そしてふくれるまえに
感情を止めた。

とんでもない夢を見て、
そうだったんだと気づく。




現実を見よう。


東北に続き、熊本で大地震が起きた。


東日本大震災のときは、一生懸命になってボランティアに行ったり、荷物を送ったりして、なにかした気になってみたり、
でもなにもできないことにを目の当たりにしたり。



もう、わたしに出来ることは
今を歓び、生きることしかないんだ。


みんなだれもがふつうに日常を過ごしていて
いつ災害に遭うか
いつ命の危機にさらされるか
もうわからない。


いつだって今までだってそうだったはずだけど
よりリアルに。


地震に怯える今、産まれた命をもあるだろう。
亡くなった命もあるだろう。
熱をだしたり病に倒れている中避難した人
おばあちゃんのように、寝たきりの方も
乳飲み子を抱いたママも
大きなお腹の妊婦さんも
おとなもこどもも

大きな恐怖や命の危機にさらされて
今を生きているんだろう。


今こうやって、布団で寝たり
風呂に入ったり
仲間と連絡をとったり
家族と笑ったり
週末の予定を楽しみにしたり
温かいごはんをのんびり食べたり
音楽で癒されたり

大切に想う人がいて
生きていてくれてること


それは当たり前じゃない
歓びの瞬間、瞬間


わかっているのに忘れるの繰り返し





お願いだから
原発を止めて欲しい。
意味がわからない


日本全体、現実をシャットダウンしてるんじゃないか。
目を閉じれば、なかったような感じで今を生きることも可能。
それはとても怖いことで。

だから、ここまで来てしまった。

ごめんなさい。








どうか、私たち人間がこの大自然に委ねて
一部になれないものか。


なくなる命も産まれる命も
自然の営みの中で巡って。

不自然な命の壊し方はもう見たくない。


地震が悪いのではなくて

人間の小さなズレが事を大きくしてる

元はと言えば、誰も悪いようにしたいなんて思って生きてないはず。

みんな、かわりなく、母から産まれてきた子どもだったし
いろんな開発も、きっとはじめは誰かを想った愛情からひらめき、大きくなっていったはずで。

でも大きくなった時、元のはじまりから遠く離れて、ズレてしまって、
はじめはきっと誰かを幸せにしたい、楽にしたい、喜ばせたい、だったものが形を変えてバケモノになる。


気づいているのに後戻りできない。


間違えたなら、やり直せばいいのに。
一回壊せばいいのに。


嘘で固めてもっと大きなものバケモノになる。






なんかこわい。

こんなに大好きなお家で夜を過ごしているのに。
笑ってごはんを食べているのに。


でも、こわいの前に
私の目の前の、歓びを大切にしたい。


どうか、みなさんの心と体が壊れてしまうことなく
生き抜いて、こころ平和な毎日を送れますように。


私も、恐れにのまれずにしっかりと現実を見て、そして、今を大切にしますように。
それから、できることを、します。

一度目を閉じてしまっても、すぐまた目を開けて、生きたい。